とある女性(´ω`) 4
出産は二人にとっての初めての子供で、夫が「ともかく母親似で」というように、一日中ケタケタ笑い、驚くほどよく寝る女の子であるといいます。
結婚に際して覚悟を決めて、といったが、夫の家はサンジェルマンのこの界隈に3軒ものギャラリーを経営する、アートビジネス業界ではちょっとした大物の家系。
そこの跡取り息子である彼の妻になるということは、その家業へのほぼ自動的な参加を意味しまする。
自分でああしたい、こうしたいという壮大なプランを思い描いていた元美大生としては、恵まれた縁組みである反面、窮屈であることもまた確かでした。