ちょっと真面目な話題 3
・即時型と遅延型
皮膚反応は患者がどんな物質(抗原)にアレルギー性であるか、または患者の病気がある種の物質によるアレルギーと関係があるか否かなどを調べるのによく使われますが、アレルギーの即時型、遅延型を見分けるもっともよい方法でもあります。
室内塵とか、花粉などがアレルゲソとなっているぜんそく患者に、これらの物質から抽出した溶液を皮内注射すると、その局所はまもなくかゆくなりだんだん赤くなってきて、その中央部はふくれてきます。
この反応は、一五分ぐらいの間に最大となり、やがてまただんだん消えてきて、一時間から二時間もするとほとんど消失します。
これは即時型の皮膚反応です。